ブドウ園を営まれる 二村清 さんをご紹介します。

 

お生まれは坂本ですか?
そうです。おじいさんは益田郡間瀬村生まれです が北部地域の開拓事業で坂本に移り住みました。
その頃北部地域には水源がなく、農業に必要な水 にはとても苦労したそうです。

子どもの頃の生活を教えて下さい
専業農家でしたからよく手伝いをしました。
近所は益田郡からきた親戚ばかりでしたから、み んなで協力し合って米作り野菜作りをしました。
お風呂も交代で炊き、一軒の家で入浴しました。    
当時は藁ぞうりを履いていました。        
登校途中に藁がほどけて歩けなくなることがあり、自分で修理しながら登校しました。
長靴の配給がはじまっても兄弟が多いため私にはなかなか回ってきませんでした。
ダムができて水量が増えた木曽川で従妹や友たちとよく泳ぎました。
裕福ではなく不便な時代でしたが、楽しい子ども時代を過ごしました。

 



二村 清 さん
(昭和7年3月31日生)

ブドウ園をはじめられたのはいつですか?
60年ほど前です。
その頃坂本北部地域では桃を作っていましたが農業試験場からぶどうを作ってみないかと言われたのがきっかけです。 結婚した頃は専業農家でしたが、10年経った頃に東濃酪農に勤めました。
60才で定年、その後に「グレープハウスふたむら」を開園しました。

手探りではじめたブドウ栽培、大変ではなかったですか?
最初はわからないことばかりでしたが、ブドウ作りは楽しくて苦労とは思いませんでした。
試験場の方が丁寧にご指導くださり、少しずつ品種を増やしていきました。
苗は山梨まで買いに行きます。
新しい品種を買って育てますが、おいしく食べられるようになるまでには10年はかかります。
この土地に合う品種を選び毎年植えました。
世界では約5000種類、日本で取引されているブドウは約200種類あると言われますが、その中の60種類は作りました。
おいしいブドウができたときは本当にうれしいです。

「グレープハウスふたむら」これからも続けられますか?
家族と相談しながらですが、今年で最後にしようかと考え中です。
規模を小さくして続けるかもしれませんが、高齢になりましたのでたくさんのブドウを作り続けることはできないと思っています。

趣味を教えて下さい
今年3月でやめましたが、マレットゴルフはよくやりました。二軒屋のマレット愛好会ができた当初からの会員です。それまでは10年ほど恵那のマレット場に通っていました。。
旅行も好きです。北海道、東北、九州など全国を旅行しました。
コロナが落ち着いたら近場の木曽三川公園、香嵐渓、野麦峠などにも行ってみたいです。
のんびり喫茶店めぐりもいいですね。


 



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